American Vintage Magazine Fire-King Story 01
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Fire-King

ファイヤーキングって何がそんなにいいの?

朝のコーヒーを少しだけ楽しくしてくれる、アメリカ生まれのミルクガラス。 ただのマグカップと言うには、ちょっと話が長くなりそうです。

ジェダイカラーのミルクガラスマグのイラスト
コーヒー片手に読みたい、ミルクガラスの話。

朝起きてコーヒーを淹れる。

お気に入りのマグカップを手に取る。

そして思う。

「今日も会社か…」

そんな気分の日でも、ファイヤーキングなら少しだけ気分が上がる。

なぜなら、ただのマグカップじゃないからだ。

アメリカの黄金時代を生き抜いてきた、れっきとしたヴィンテージなのである。


ファイヤーキングはアメリカ生まれ

ファイヤーキング(Fire-King)は、1940年代から1970年代にかけて アメリカのアンカーホッキング社によって製造されたガラス食器ブランド。

代表的なのは、ぽってりとした厚みのあるミルクガラス製マグカップ。

頑丈で実用的。

アメリカ人らしい。

細かいことは気にしない。

たぶん開発会議でも、

「落としても割れないようにしよう!」

というより、

「割れにくければ十分だろ!」

くらいのノリだった気がする。

(※個人の想像です)

なぜ人気なの?

理由は簡単。

かわいいから。

そしてカッコいいから。

以上。

・・・

もちろんそれだけじゃない。

ファイヤーキングには独特の魅力がある。

現代のマグカップは綺麗すぎる。

均一すぎる。

でもファイヤーキングは違う。

製造時のわずかなムラ。

ガラスの揺らぎ。

気泡。

それが個性になる。

人間と同じだ。

完璧な人より、少し抜けてる人の方が愛される。

たぶん。

ジェダイってスターウォーズ?

ファイヤーキングの定番カラーに「ジェダイ」がある。

優しい翡翠色(ひすいいろ)のミルクガラス。

初めて聞く人はだいたい言う。

「スターウォーズですか?」

残念ながら違う。

実はスターウォーズより先に存在している。

つまりジェダイの方が先輩である。

もしマグカップが喋れたら、

「わしが若い頃はルークも生まれておらん」

と言うかもしれない。

70年以上前のマグカップが今も使える

これって結構すごいこと。

スマホは3年で古くなる。

パソコンは5年で買い替える。

でもファイヤーキングは70年以上前のものが普通に現役。

アメリカ製品には、たまに

「雑だけど異常に長持ちする」

という不思議な個体がいる。

ファイヤーキングもその仲間だ。

最後に

ファイヤーキングは単なる食器じゃない。

アメリカのダイナー文化や家庭の食卓を今に伝えるタイムマシンみたいな存在だ。

朝のコーヒーでもいい。

夜のホットミルクでもいい。

お気に入りの一個を見つけたら、ぜひ使ってみてほしい。

ただし気を付けてほしい。

一個買うと二個目が欲しくなる。

二個買うと棚が欲しくなる。

棚を買うと部屋がアメリカになる。

そして気付く。

「こんなはずじゃなかった。」

ようこそ、ヴィンテージ雑貨の世界へ。

Good Stuff Department

437ULG

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